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淋病を放置しておくとどのような症状が起きるのか?

2020年03月15日

淋病は男性の方が症状が顕著なイメージです。男性の場合には黄色みがかった膿が出て、高熱に排尿痛といった症状が出ます。
女性の場合には排尿痛やおりものの増加、性交痛、不正出血といった性病で良く見られる症状に留まります。しかもその内80%は無症状なので、気付かない人が殆どです。パートナーの男性が発症して初めて気が付くということも少なくありません。

淋病の感染原因は性行為になります。その中でも感染原因となるのが感染者の体液です。唾液や精液、膣分泌液が粘膜に直接触れることによって感染していくのです。そのためキスやオーラルセックスでも十分にうつす可能性があります。
淋病の潜伏期間は数日から1週間なので、最低でもそれぐらいの感染期間を経過しています。この感染期間中にキスを含めた性行為を行っている場合には感染していると思って良いでしょう。
もしも自覚症状があるのであればキスを含めた性行為は控えるべきですし、治療が終わるまでの期間も危険です。また、家族やパートナーが感染していた場合には同時に検査を受けることをおすすめします。どんな形で感染しているかわからないので、1人が治療をしても誰かが感染していれば意味がなくなってしまいます。

淋病を治療する場合は男性も女性も変わりません。経口薬が多いですが、抗生物質を筋肉注射で投与するという方法を取ることも多いです。その場合に利用される抗生物質がスペチクノマイシンとセフトリアキソンです。スペチクノマイシンやセフトリアキソンは耐性菌を持っている菌が少ないため良く効きます。筋肉注射なので痛いですが、その分効果は抜群です。
経口薬の場合には通常はジスロマックという抗生物質を服用します。人によってはミノマイシンが処方されることもありますが、それぞれのアレルギーによって異なります。
実は淋病の場合、抗生物質に対する耐性を持っている菌がとても多いのです。そのためどの抗生物質が効くかは服用してみないとわからないというのが正直なところ。

淋病に感染している場合、大半がクラミジアも併発しています。そのため一緒にクラミジアの治療をすることも。併発している場合にはアジスロマイシンを処方して同時に治療します。代わりに副作用が強く出てしまうことがありますが、その場合には医師に相談するようにしましょう。

そして耐性菌を作ってしまうのは自己判断で治療薬の服用を止めてしまうことです。副作用がひどいというのでなければ、きちんと最後まで指示通り飲み切る必要があります。